東急田園都市線たまプラーザ駅・あざみ野駅・青葉台駅・長津田駅で事業を続けるポイントを一住民としての立場から客観的に考えてみました。
ご参考までに。
東急田園都市線の駅から近い貸テナント情報などをデータからお探しされるというお客様は多いです。
確かに大前提としまして、公開されているオープンデータをみるということも大切ですし、私たちも公開されているオープンデータは利用します。
しかし、私たちもご紹介させていただいて、開店、開業したからには長く続いて頂きたいです。
手数料が入ったから「ハイ終わりという。」不動産会社にはなりたくはないです。
そこで当たり前のことかもしれませんが、長い間、横浜市青葉区・横浜市緑区を見てきた私たちからちょっとしたアドバイスをご参考までに。
皆様もご存じのとおり、東急田園都市線沿線は、凄い勢いで成長を遂げてきました。
思えば、昔は東名高速自動車の横浜青葉インターチェンジもなく、現在の東名高速自動車の横浜青葉インターチェンジ付近では大きな花火大会もありました。
そんなお話しはさておきまして、東急田園都市線沿線、特に需要の多い、乗降客数の多い急行停車駅たまプラーザ駅・あざみ野駅・青葉台駅・長津田駅について客観的に書いてみます。
今やセレブの街のように知られている東急田園都市線沿線。不動産の坪単価もかなり高騰し、高級住宅街の一つと言いましても過言ではないように感じます。
しかし、長年いろいろなお店などを見てきまして感じたことを書きます。ご参考までに。
東急田園都市線沿線のイメージは「おしゃれ」というイメージが多いようです。
確かに東急田園都市線の交通の便の良さから、東急田園都市線沿線にお住まいの方の多くは、日本の大手企業に勤務されている方や官公庁へご勤務されている方が多い。
東急田園都市線沿線の需要を公開されているオープンデータのみから調査することは危険です。
実際に出店したい場所や空気感や人や人の流れを見てください。
イメージやデータからは、わからないことがたくさん見えてきます。
オシャレなイメージの東急田園都市線沿線ですが、実際に、本当にお金を持っている方達も多いのですが、お金を持っているが故に、すでにいろいろな美味しいお店や良いものを見てきている方が多いので、良い意味で意外とケチな方が多い。流行なお店や高額帯の価格設定はオープンして一時期は確かに流行しますが、潰れてしうお店が多いです。
私たちの仕事柄、信じられないくらいご資産をお持ちの方とお話しをさせていただく機会も多いのですが、実生活は非常に節約家の方が多い。
東京都内での窮屈生活に飽きたが、仕事上、仕事場へのアクセスが良くて、さらに生活圏内へいろいろなお店があり、便利で、緑が多い場所ということで、東急田園都市線沿線沿線でもたまプラーザ駅・あざみ野駅・荏田駅・市ヶ尾駅・藤が丘駅・青葉台駅・田奈駅・長津田駅を選ばれる方も多い。
同じ東急線でも東急田園都市線ではなく、東急東横線もあります。東急東横線も人気の沿線です。
しかし、同じ東急線でも東急田園都市線は、東急東横線と比較すると、道幅が広い。ちょっとした道路も緑に囲まれた並木道になっていたり。
これは事業としての需要とは関係ないのかもしれませんが、そういった意味では東急田園都市線は良い。
近隣の沿線でもJR横浜線や小田急小田原線などもありますが、少しでも商圏をずらしてしまうと、ターゲットとしようとしているお客様層は変わってしまうので、机上の公開されているオープンデータなどからではなく、実際に事業を行う方であれば、空気感、人、人の流れを時間別に実際に調査してください。
僭越ながら、ご参考までに。